14日の朝こんなニュースがありました。
「米国の中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)は13日、金融政策を議論する連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利となるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を0・25%引き上げることを決めた。」
ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171214-00050027-yom-bus_all
「主に金利を引き上げるとどうなるのか?」
という話題です。
簡単にまとめると、
アメリカの金利が上がると、
「日本でお金を借りて、アメリカでお金を預けるようになります」
ということは、
「円を売り、ドルを買う=円安ドル高」
の動きが将来的に加速するということでしょう。
今回はこれを先回りで行っていた人がいたので、
短期的にはここで利確が入って円高が一時的に進行しました。
相場に関していうと、
「金利が高くなる=お金を借りる際の利息が高くなる=株高抑制」
ともとらえられるので、相場的には一度冷却されます。
ただし、これをやるということは、
相場全体が調子がいいともいえますね。
日本は金利が上がる日が来るのだろうか。。
そんなことを考えると、
プライマリーバランスや財政BSを考えないといけないので、
ここでは割愛しておきましょう。
なにが言いたいかというと、
「ドル建ての商品や貯金はこれからしばらくいい」ということです。
円安にも長期的には進むから、輸出メインの会社も調子がよくなるでしょうね。
ぜひ投資への考えに活かしてください!
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森田 洋生

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