こんにちは。
フクダヤ代表森田です。
今日はNISA口座について
イヌさんとネコさんから質問があったので答えていきます。
もりたさん!NISA口座ってよく聞くけどなに?
NISAについて答えていきましょう!
今日は2014年1月からスタートした
NISA(ニーサ)について説明をしたいと思います。
ニーサとは何かというところから、証券口座を開いて、
実際にNISAで購入するまでをまとめてみたいと思います。

そもそもNISA口座とは
NISAとはなにかとよく言われますが、正確にいうと
「少額投資非課税制度」といいます。
後日説明する「つみたてNISA」とは制度が違います。
どちらか一つしかできませんので、ご注意ください。
少額の投資であれば非課税でいいですよ!とまさに名前のままの制度です。
2014年1月から2023年まで、毎年120万円(2015年までは100万円)までの投資で得た収益が最長で5年間非課税になります。
※2019年10月現在 延長になることも十分考えられます。
ポイントとしては「毎年120万円」しか投資ができないということ。
60万円の株を2つ買ったら、今年のNISA枠は終わりになります。
一番良い方法としては、
例えば100万円の株をNISA口座買って、1億円になれば、
収益9900万円に対して、20%+復興特別所得税がかかりますが、
NISA枠であればそれが非課税。すなわち0円の税金で終わります。
これがNISA枠のメリットですね。
次にどのようなところで開けるのかを説明していきます。
NISAのメリットは120万円分非課税!
NISA口座を開くためにはどうすればいいか?
NISA口座を開くためには
・証券会社
・銀行
・一部の保険会社
などで開くことが可能です。
20歳以上であれば開設可能です。
20歳以下はジュニアNISAという制度もあります。
でも、こちらでは
ネット証券で口座を開くことをオススメします。
なかでもSBI証券はオススメです。
手数料も安く、取り扱い商品数が一番だからですね。
口座開設の方法はこちらにまとめております。

NISAで買うことができる商品はなにか?
NISAで買うことのできる商品は
・上場株式
・ETF
・REIT
・投資信託
・海外株式
などです。
逆に買うことができないのは、
・債券
・預貯金
となります。
銀行でNISA口座を開設すると、投資信託を買うことになると思います。
ネット証券で口座開設すると自分で商品を選ぶことができるので、
私はネット証券でのNISA口座開設をオススメしますね!
先ほども説明しましたが、
SBI証券が私の一番のオススメです!
NISA口座で買うことができるのは年間120万円まで。
NISA口座で投資できるのは年間で合計120万円までです。
これを超えた金額では投資できません。
100万円の株を買ってしまったら、
今年の枠の残りは20万円しかありません。
もりたさんのおすすめの方法は?
毎月10万円分ずつ投資信託を買う!
という選択肢です。
そうしたら120万円分がきれいに使い切ります。
毎月10万円分ずつ買うことにより、時間のリスク分散も可能です。
その方法を専門用語でいうと
「ドルコスト平均法」という買い方になります。
毎月コツコツ投資もここからきていますね。
ぜひコツコツをNISA口座で始めましょう。

投資枠の繰り越しはできるできない?
これは結論から言いましょう。
120万円枠の年繰り越しは不可能です。
NISA口座で購入した商品はいつでも売却可能ですが、
その枠が年内に戻ることはありません。
あくまでも
「単年120万円枠のみ」と考えるようにしましょう。

NISA口座は一人1口座まで
NISA口座は
「一人1口座」
となっております。
年を超えれば、ほかの証券会社や銀行に変更することは可能です。
手続き自体はかなりめんどくさいですが、
移管処理をすることで変更は可能となります。

証券会社や銀行での取り扱い商品の違いについて
各証券会社や銀行によって、取扱商品が変わります。
特に銀行でNISA口座を開いた場合は投資信託しか買えない場合が多く、
ETFや株式・REITなどは購入できないので注意が必要です。
なんども言いますが、
NISA口座は証券会社で開くことをオススメします。
SBI証券は取扱商品数が一番多いので、
私もSBI証券で取引を行っています。
なんだかんだいってSBI証券がおすすめなんですね
5年間の非課税終了後の取り扱い(ロールオーバー)について
ここが一番難しいところなのですが、
5年という月日が過ぎたあとにとる手段は2つあります。
- 次の年のNISA枠に引き継ぐ
- 通常口座に移管する
NISA枠に引き継ぐ際の注意点としては、
120万円分しか引き継ぎできないので、それを超える分は売却しないといけません。
あくまで120万円までとなります。
そして通常口座に移管する際も問題点があります。
例えば
120万円の株を買ったとして、5年後50万円になっていたとした場合、
通常口座に移すと取得金額が50万円と換算されます。
何年後かに120万円に戻り売却としたら、120万円-50万円=70万円に対する
税金が発生します。
これはまた法改正される可能性もあることなので
追加情報をぜひ見逃さないようにしてください。

NISA口座での株や投資信託の買い方について
では実際にNISA口座での買い方についてみてみたいと思います。
普通に株を買うのと少し手順が変わるだけです。
現物買い注文時に「NISA預り」を選択する

NISA投資可能額を超えていると発注できないので注意!

注文受付完了!

投資信託も同様に「NISA預り」を選択して買うようにしてください。
おわりに
NISA投資は
少額からでもできる比較的簡単な投資といえます。
私もこの制度を利用して、
・投資信託
・株式
を毎年コツコツ買ってきました。
特に「株主優待」が充実している株はこちらで買って、
のんびりじっくり保有するというのがいいかもしれません。
最近制度が少し改正になって
「つみたてNISA」というものもできたので、今はそちらに移行しております。
まずは口座を開いてぜひチャレンジしてみてください!


森田 洋生

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