初めに
こんにちは。有限会社福田屋萬兵衛の森田洋生です。
投資スクールを対面&オンラインで2007年から開講しております。
少人数制のスクールで、分かるまで理解をすることと
儲けることが出来るスキルを身に付けることを重点に指導をしてきました。
まず皆様になぜ投資をしなくてはいけないのかというと、
給料以外に収入手段をぜひ見つけていただきたいということです。
また、投資をすることによって、得られるメリットがたくさんあります。
一部を上げると
- 経済や経営に詳しくなる
- 経済的自由を得る
- 投資仲間が増える
- 目上の人と共通の話題が増える
など私が実際に体験してきたメリットです。
もちろん損を絶対にしないとは言いません。(勝率100%はありえない)
トータルで儲かっているといういい方が正しいと思います。
給料に依存した生活より
他にも稼ぐ手段を見つけたほうが気楽ではないでしょうか?
収益元がたくさんあることは心の安定にもつながります。
そんな一歩をここから踏み出してもらえると幸いです。
まずは口座を開設して、株を少しでも買ってみるところからスタートです!
なぜ口座開設をする必要があるのか?
「株を買いたい!」
と思っても、口座がないと買うことは不可能です。
世界共通で株や投資信託や債券を買うには
「証券口座」が必要になります。
証券会社の種類とは?
証券口座は主に2つの種類があり、
- 対面
- オンライン
という2つの選択肢があります。
対面証券で有名どころでは
- 野村証券
- 大和証券
- 日興コーディアル証券 など
が有名どころになります。
基本的に証券マンの担当が付き、手数料は高いが、
きめ細かい人的サービスが特徴となります。
こちらを開設するのももちろんおすすめですが、
普通に株を買う程度では正直手数料がもったいないので、
オンラインでの売買を初心者にはお勧めします。
オンライン証券口座を開く理由とは?
オンライン証券が初めてという方はどこを開けばいいか迷うと思います。
オンライントレードが主体の現在、
正直、対面営業でのメリットというのはなくなってきております
いかんせん、対面営業は手数料がお高く、
その営業マンが売りたい商品を、
交わされる傾向も・・。
株式取引オンライントレードのほうがよいメリットは、
・手数料が安い
・逆指値などの特殊注文ができる
・注文が素早くできる
・TEL対応もばっちり
などいろいろあげられます。
一方デメリットは、
・注文間違いは自己責任
・営業マンが付かない(メリットか?)
ということです。
僕の友人で2000株発注しようとしたら、
間違って62000株発注してしまった人もいます(実話)
よく買えたなぁと思うのですが・・・。
ということで、
「どこの証券会社をひらけばいいの?」
といわれる方も非常に多いかと思います。
そんなときにオススメなのが、
SBI証券 です。
HP:https://www.sbisec.co.jp/ETGate
SBI証券の特徴を抜粋すると、
【SBI証券の特徴】
1.手数料は主要ネット証券
2.業界屈指の高機能トレーディングツール「HYPER SBI」
3.カスタマーサービスセンター、セミナーなど抜群の安心サポート!
4.IPO取り扱い数NO1
5.無料で利用可能!充実のマーケット情報
【オリコン顧客満足度ランキングでのお客様の声】
・手数料の安さ、情報の豊富さ、取扱商品の豊富さ、トラブルの少なさ
などからみて、総合的にとても満足している。(40代/女性)
・口座開設時に画面の見方や取引方法などを丁寧にサポートしてくれた
ので助かりました。初心者の方にとてもお薦めです。(50代/女性)
※http://life.oricon.co.jp/rank_certificate/ より抜粋
など、まずは入門のオンライントレード証券会社として、
口座開設する方がほとんどです。
実際に森田も使っております♪
では実際の登録画面を見ながら
躓きやすいポイントを整理しつつ、
一緒に講座開設を行ってみましょう。
SBI証券口座開設について
※注意点
口座開設の画面はよく更新されており、
マニュアルと若干変わっている可能性もあります。
大切なところは変わってないことが多いので、何卒ご了承ください。
※口座開設時に必要なもの
・マイナンバーカード(通知カードか個人番号カード)
・振込用銀行口座(ATMカードでOK)
・本人確認書類(免許や保険書など)
まず、SBI証券 に飛びます。
SBI証券リンク:https://www.sbisec.co.jp/ETGate
SBI証券HP内ホーム⇒初めての方へ⇒口座開設はこちらをクリック
下記の画面が出てきたら
口座確認書類をアップロードして、
個人情報を記入して
必要情報を入力して「確認画面」をクリック&情報送信するだけです。
口座開設のポイント
必ず皆さんここでわからなくなるポイントが何個あります
特定口座について
特定口座について説明をします。
口座開設資料にある口座は3タイプあります。
- 一般口座
- 特定口座を開設する(源泉徴収あり)
- 特定口座を開設する(源泉徴収なし)
で基本的には「特定口座を開設する」を選びましょう。
なぜかというと、特定口座を持っているだけで、
年間無料で証券会社が取引の年間損益を計算してくれます。
特定口座を作ることに関して、デメリットは全くありません。
では源泉徴収ありorなしの違いはというと、
まず、株取引の税金は
所得税の分離課税で儲けの20%が税金となります
【源泉徴収あり】だと、
毎回の株式取引の利益から20%税金が差っ引かれて、
口座に資金が戻ってきます。
(例:10万円儲け→8万円口座へ+2万円税金)
いくら儲けようが確定申告は不要です。
【源泉徴収なし】だと、
儲け額がそのまま口座に資金が戻ってきます。
(例:10万円儲け→10万円口座へ)
しかし、20万円以上儲かった場合は確定申告にて
申告を行わなくてはいけません。
【源泉徴収あり・なし】どちらの場合でも
年間損失がでた場合には確定申告が必要です。
そうすることによって、
その損失が3年間繰り越しできるというメリットがあるからです
(損失をすることがないのが一番良いのですが、念のため。)
私がスクール生によく言うのは、
- 【サラリーマンは特定口座・源泉徴収あり】
- 【自営業・経営者は特定口座・源泉徴収なし】
がよいかと思います。
サラリーマンは確定申告に行く時間もなかなか取れないですし、
自営業者は税理士にポンと取引記録を渡せば終了です。
ちなみに私は【特定口座の源泉徴収なし】でやっております。
なぜかというと、複数の証券会社でまたがって取引を行うと、
A証券 +100万円
B証券 -40万円
みたいなことも起こります。
そうすると、本来合算して、+60万円の税金(12万円)でよいところを
源泉徴収ありだと、A証券からは20万円税金が引かれます。
これを回避したいために私は、源泉徴収なしで取引を行っております。
説明が長いですね~。
ここが一番ホネが折れるところです。
NISA・つみたてNISAについて
NISA口座を申し込むかどうかと聞かれますが、
ここはぜひ「つみたてNISA」を開設してください。
NISAとつみたてNISAに関しては別PDFにて開設いたします。
これをここで詳しく説明すると
20ページ以上必要になってしまいます。。
よって、ここは素直につみたてNISAを選択しておきましょう。
簡単に説明だけしておくと
「つみたてNISA」をすると年間40万円×20年非課税で投資が可能です。
投資商品は現在は「各証券会社が選んだ投資信託」と限られますが、
非課税効果とドルコスト平均法効果が得られます。
(用語はまた説明します)
また、今日買って明日売ることも可能です。
ぜひ口座開設はして用意はしておいてください。
SBIネット銀行、ハイブリット預金、預り金自動スイープについて
こちらは特に開設しなくてもOKです。
初期設定は申し込むになっているので、
チェックを外すことを推奨します。
以上すべて入力したら、次へをクリック
包括告知及び届出、電子交付サービス等の承諾、重要書類の同意について
チェックをつけて次へ。
入力内容の確認
入力内容をよく確認して申し込みをクリック
必要書類の送付画面になります。
今回は本人限定郵便を受け取れるという前提のもと、
【オンラインで口座開設】をチェックして次に進みましょう。
SBI証券 口座開設申込フォーム
まずは口座開設お疲れさまでした。
その画面下に
口座番号
ユーザーネーム
ログインパスワード
が書いてありますので、
そちらはメモするか、写真に撮っておきましょう。
(後程変更は可能です)
できましたら、
「簡単!初回ログインフォームはこちら」をクリックして、
ログインしてみましょう。
ログインして個人情報を登録する
下記の画面で先ほどメモした
ユーザーネーム
ログインパスワードを使ってログインしましょう。
ログインすると、
お客様情報の登録画面に飛びます。
こちらにメールアドレスや国籍や職業欄を埋めて次へ行きましょう。
世帯主を登録する
次に、世帯主の登録をします。
世帯主とは簡単いえば、「社会保険・国民保健など」を払っていれば
世帯主です。主婦の方で扶養をされている方は、世帯主との関係を登録します。
配偶者を選択した場合は、
世帯主の職業などを書く必要があります。
終わったら次へ
インサイダー登録について
次に、インサイダー登録です。
上場会社にお勤めの場合や、それにご関係する職業の場合は
こちらで登録をする必要があります。
なければそのまま次へ
振込先金融機関口座(出金口座)
次に、SBI証券から出金する際に必要な銀行口座の登録です。
どこの銀行でも構いません。
地方銀行でも、ネット銀行でもどこでも国内の銀行であれば登録可能です。
本人以外の銀行口座は登録できないのでご注意ください。
国内株式手数料プランについて
手数料プランについて選択肢が生まれます。
・スタンダードプラン(1注文の約定代金に対して手数料がかかります)
・アクティブプラン(1日の約定代金合計額に対して手数料がかかります)
特に一日何度もトレードをやるようでなければ
「スタンダードプラン」で問題ないのでこちらを選択してください。
配当金受領方法について
配当金を得る手段について聞かれています。
初期設定では
「株式数比例配分方式」になっています。
これは何かというと
配当金をSBI証券の口座で受け取るということになります。
このチェックを外すと、
郵便小為替での受け取りになり、郵便局にて受け取りになります。
どちらでもいいですが、
めんどくさいので私は初期設定のまま
株式数比例配分方式でいきます。
終わったら次へ。
投資に関する質問について
投資に関する質問があるのでここで答えていきましょう。
最後に投資に関する質問があります。
ここで2つ大事な点があって、
・資金の性格→余裕資金
・投資の経験→現物株を3年に
この2つはやっておいたほうが良いです。
余裕資金でないと、今後のいろいろな審査が通りません。
また、現物株取引を3年以上にしておかないと、
信用取引の審査が通りません。
「私、投資の経験ないですけど??」
といわれるかもしれませんが、ここは自己申告OKです。
(証券マンに聞いたのですが、逐一確認する手段がないので申請主義だそうです)
投資に関する質問について
そして、最後にアンケートに適当に答えてください。
最後に「この内容で登録」をクリックしたら終了です。
追加口座について
あるときとないときがあるのですが、
金やプラチナ口座
FX口座
信用取引口座
の同時開設のお誘いがあります。
こちらは今は特に必要がないので、チェックをはずして次へ。
口座開設完了
口座開設&設定お疲れさまでした!
約定通知や配信ニュースのメール設定
最後に約定メールや配信ニュースの設定を行いましょう。
各証券会社では以下の以下のような時にメール配信しております。
- 株が売買できたとき
- 注文が失効した時
- 価格が設定値まで来たとき
- 特定銘柄でニュースや決算が出るとき
- マーケット全体のニュース
- IPOニュース など
各種ニュースが飛んできます。
全部みていたらとてもではないですが、
見切れないので、
いる情報だけを選択してくるようにしましょう。
メールアドレスは2つ設定できるので、
・PC用(ニュースなど)
・スマホ用(約定通知メール)
で分けるとわかりやすいです。
その設定について書いてまいります。
SBI証券にログインして
口座管理→お客様情報設定・変更→Eメール通知サービス
こちらに登録を行いましょう。
Eメールアドレス1にはスマホ用
Eメールアドレス2にはPC用を入れておきました。
森田の設定を書いておきます。
各種サービスメールご利用状況の設定
- 電子交付通知メールはPCメールアドレスに
- 約定通知メールはスマホアドレスに
- スマートアラートはどちらでも
- 新規上場IPOはスマホアドレスに
- ロイターニュースは通知しない
- 信用取引保証金通知はスマホアドレスに
後はお好きなようにどうぞ。
SBI証券からのご案内メール状況の設定
- SBInewsはPCメールアドレスに
後はお好きなようにどうぞ。
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後日
本人受け取り限定郵便が1~2日以内に届くので、
そちらを必ず受け取れる様にしましょう。
頑張りましょう♪
わからないところがあったら、しっかり読み込んで
確実にこの作業はこなしておいてください。
森田 洋生
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