コインチェックとマネックスの企業買収について
今日は質問が生徒さんから多かった
「コインチェックとマネックスの企業買収について」
考察してみました。
基本的に
「なんで買収したのですか?」という問い。
M&Aにはする側からは大きく3つの意味があります。
1.会社の技術がほしい
2.会社の資産がほしい
3.会社の人材がほしい
M&Aされる側からも大きくは3つの意味があり。
1.お金がピンチである
2.後継者がいない
3.バイアウト(売り逃げ)したい
ということです。
今回マネックス側は、
1.会社の技術がほしい
がメインでしょう。
仮想通貨事業に乗り出すのに、
今2足3文の価値しかないコインチェックはお買い得品です。
逆に
3.会社の人材がほしい
は社会的信用力がないから、技術をもらった後に
首切るでしょう。CC社長は買収後退任との報道もあり。
コインチェック側は、
1.お金がピンチである
3.バイアウト(売り逃げ)したい
この2つの理由でしょうな。
実際に買収金額は数十億との報道です。
内部留保(貯金)が数百億ともうわさされたCCを数十億とは
たぶんお金がピンチ&金融庁からの締め付けに耐えられない
ということだろうと推測できます。
結論からすると、
この2社は
双方の利害が一致したなるべくしてなったM&Aともいえます。
こういうことも考えながら
投資をやっていくと次のM&A先とか
事業領域とか考えられるので非常に
話が膨らみますね。
ぜひ皆さんもこのニュースの成行を見守ってください。
今日は以上です。
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森田 洋生
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